03ofuro.jpg(14.9KB)



「お風呂」


熱い湯に 半ばのぼせながらも
あと百数えるまで
出るまいと ふと考えて
ゆっくり一から数え始める

この先歩いて行く途中に
辛い事があっても
百数えるまでは辛抱できる
強さが欲しいと
ぼんやり考えながら

白い湯気の中
汗を湯に吸い込ませ
子供の頃を思い出しながら
数を数え終わってみれば
私は 美味しそうに
茹であがっっていた




*詩&写真=紅 龍さん。


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送