「醜さ 尊さ」
人の無力と浅はかと 欲の深さが絡み合う 醜い争い
一人で歩けぬ おぼつかなさと 助け合う事の 心地好さ 尊い信頼
相反するふたつを 誰もが持ち合わせ 袖触れ合わせていく
せめて 醜さを隠し 尊さを大切に 弱き草にも接したい これもひとつの 欲となるかは 神のみぞ知る
*詩&写真=紅 龍さん。