「雲の上の青空」
雲の上の青空 太陽の昇らない日はない アスファルト雨に濡らされても 上空には必ず日がさしている
目に見えるものに気を取られ 存在を忘れている何かがある 重い悩みに溺れ 存在する答えを見失っている
雲の上の青空 太陽の昇らない日はない 悲しみに頬を濡らしても その向こうには 必ず日がさしている
*詩&写真=紅 龍さん。