「これから」
私なんていらない 未来なんか知らない 雨に打たれ歩いた 涙流す事も忘れて
苦しいことも 恨み言も 全てが流れてゆく 心の中の燻りさえも みんなみんな 流れてゆく
川の向こうにある 大海原に紛れてしまえば とるに足らない悲しみ
海の水が雨雲に変わり いつか私の元に戻ってきても もう私は受けとめられる 一人じゃないから あなたがいるから
*詩&写真=紅 龍さん。