都会の夜は ネオンに彩られ人々を魅了するけれど それは毎夜違わぬ煌めき
季節巡って 木々が芽吹くビルの谷間に 山々が君臨する深い闇に 星が瞬くその時だけの その景色
人の作り出したモノはいつでも同じ顔自然の生み出すモノは2度と同じ顔は見られない
どう抗ってみてもどうしても敵わない美しさ心に浸透する 格が違いすぎる
化粧をして着飾っても心美しい人には勝てないその理由を垣間見た気がする
*詩=紅 龍さん。写真=紅 龍さん。